ストレスを笑に変える力?お笑い芸人の凄さとは
- 2018.09.07
- 考え方
人を笑わせるという事
「芸人」と呼ばれる職業を知らない方はいないと思います。
この芸人と言う職業の仕事と言えば「人を笑わせる、楽しませる」というのがメインの仕事ですよね。
私達はテレビや舞台で芸人の方たちをみて、笑い楽しませてもらって、ストレス解消や娯楽として楽しんでいる訳です。
この「人を笑わせる」という事は見方によってはふざけているだけだと思う方もいるようですが、私はとても繊細で難しい事であり、職人的な仕事だと思っています。技術はもちろんの事、普段の観察力と理解力も必要です。
トーク番組に出ている芸人さんの話は本当に面白い話が多いですよね。
もし私が同じような内容を話そうとしても、あそこまで面白い話にはならないと思います。
生活のすべてを「笑い」に変える力
お笑い芸人の皆さんが話している事は、結構自分のプライベートでの話をされていますよね。
・街で出会った人の話
・後輩芸人の話
・旅行に行った時の話
・食事をした時の話
・自分の家族の話
・学生時代の思い出
こうやって書き出してみても、普通の人が話すような雑談や思い出話ばかりです。
でもこの話をひとたび芸人さんが話し始めると笑いが止まらなくなります。
テンポ、間、抑揚、話の構成とこれはもう技術としか言いようがありません。
さらいにその芸人さんに巻き起こった出来事全てを笑に変える力があります。
実際の現場ではどれだけ辛かったり、悲しかったりした事でも、その出来事を「ネタ」にして
一瞬にして笑いに変えてしまいます。
ここにヒントがある
「すべての出来事を笑いに変える」という点。。。
最終的には笑って終わりにしよう、笑って吹き飛ばそう。
この感覚ってすごく大事だし、取り入れられたらそれこそストレス知らずの「無敵」になりませんか。
仕事で嫌なことがあった
イヤな上司にまた絡まれた
人間関係でうんざりしている
生活に疲れた
子育てに負けそう
辛くてしょうがないような出来事を、もし笑いに変える事が出来たら人生楽しくなりそうですよね。
辛かった事、苦しかった事をおもしろおかしく話してみよう
生活していればイヤな事やストレスのたまる事なんて日常に溢れています。
それをため込む人が多すぎるのが今の問題なんです。
愚痴るのもよくありません
愚痴でスッキリするかもしれませんが、愚痴はマイナスの考え方を他人に植え付けている場合があるのでいずれ自分に返ってくる可能性があります。
なので愚痴ではなく、「面白体験談」というスタンスで話してみて下さい。
どんなにしんどかった話でも最後に「ヤバいでしょー」と笑って終わらせてみて下さい。
気が付けば笑い話に変わっていますし、話してる自分もちょっとスッキリしていると思います。
笑顔の毎日が途切れませんように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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